エスケープの高速化 ~カスタマイズの優先順位は タイヤ? ホイール?~
えー,カスタマイズしやすいことも人気のひとつであるジャイアント・エスケープ。マイ?エスケープを自分好みにカスタマイズしたくなっちゃうのはサイクリストの性ですね。といっても,予算には限りがありますから,費用効果の大きいパーツランキングでも発表しましょうかという運びになりました。といっても,カスタマイズの方向性で効果の意味合いも変わってきますから,このバイクの場合は,オンロードでの快適性という方向に限定してということになります。
3位 タイヤ&ホイール
たとえ低価格のモデルとはいえロード用ホイールとタイヤの効果は絶大。登坂,加速,トップスピードいずれもノーマルホイール・タイヤとは比較になりません。(ノーマルのホイールが重過ぎる)。スピードアップのカスタマイズ最右翼ですね。ただし,のり心地の悪化と路面に対するナーバスさは避けられないところ。パンクのリスクも増えますし,ホイールは車体に比べて高価(最低1万円以上)になってしまうので3位。
シマノ(SHIMANO) WH-RS30-Aクリンチャーホワイト前後セットQR長:R-163mm/F-133mmスポーク穴数:F16H/R20HO.L.D:F100mm/R130mmリムテープ付
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: スポーツ用品
パナレーサー カテゴリーS2 700×23C(622) フォルダブル レッド(F723-CATS-R2)
- 出版社/メーカー: パナレーサー
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パナレーサー(Panaracer) R-Airチューブ 700X18-23C ロングバルブ 48mm 仏式バルブ TW720-LF-RA
- 出版社/メーカー: パナレーサー(Panaracer)
- メディア: スポーツ用品
2位 ビンディングペダル
初めてビィンディングペダルを付けてダンシングした時のスピードの乗りには感動しました。踏むだけでなく,足を引き上げる筋肉や背筋もべダリングに使えますので,パワー倍増という感じですね。一度使うとやめられません。立ちゴケの危険がありますから初心者にむやみに勧めるわけには行きませんが,マウンテン用の両面SPDなら四千円程度からありますから,対費用効果は悪くありません。ただ,シューズが安くても10000円ぐらいはしてしまうので2位。
シマノ(SHIMANO) ペダル PD-M530 SPDペダル ブラック
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: その他
シマノ(SHIMANO) ペダル PD-A530 SPD ブラック
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: その他
1位 リアスプロケット。
エスケープにはマウンテンバイク用のコンポが組み合わされる関係でスプロケットもフロントがトリプル,リアがワイドレシオのモノが装着されていますが,ほとんどオンロードで乗られることの多いエスケープでは,低速域のギアは無駄になっています。それよりはロード用の8速なら2000円ちょいで手に入りますし,シフター,ディレイラーもそのまま使えますので,コチラのほうが全然つながりが良いワケです。ただ,自分で換装しようとするとスプロケット外しやロックリング廻しなどスプロケを外す専用工具が必要ですし,場合によってはリア・ディレイラーの調整が必要になります。個人的には12-25Tあたりがお勧め。常に適切なギアをセレクトできますので,長距離での疲労低減にも効果あります。
シマノ(SHIMANO) CS-HG50-8 カセットスプロケット 8スピード 13-14-15-17-19-21-23-26T
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: スポーツ用品
シマノ(SHIMANO) CS-HG50-8 カセットスプロケット 8スピード 12-13-15-17-19-21-23-25T
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: スポーツ用品
とまあ,こんな感じですが,あくまでオンロード限定ということで...