エスケープのハンドルバーとカスタマイズについて
エスケープのハンドルはクロスバイクとしてはスタンダードのフツーの25.4㍉のバーハンドルがついています。ごくフツーのハンドルバーで，特に問題はありませんが，チョット幅が広いかなという気がします。マウンテンバイクですとこのぐらいの幅は欲しいのですが，街乗り中心のエスケープですと，あまり広いのも取回しが悪いです。
ノーマルのハンドルバーはチョット長い
バーを買い換えてもイイのですが，カットしちゃうのが簡単です。100均で売っている400円ぐらいのパイプカッターで左右を3センチぐらいずつカットするといい感じです。ただ，カットしてみるとわかるのですが，このハンドルは非常に肉厚で，無駄に重いことがわかります。2000円ぐらいの安いハンドルバーでもコレよりは，はるかに薄くて軽いので交換しちゃうことをオススメします。買い換えるときには間違って26ミリのを買わないこと。わずか0.6ミリでもダメなものはダメですからw
ノーマルのグリップは小さいイモネジを回すと抜けます。R3.1ようのラバーグリップはパーツクリーナーなどを吹き込むと抜けます。
エスケープの話題でハンドルをバーハンドルからブルホーンとかドロップに買えたいという話がよくでますが，コレは意外とハードルが高いです。エスケープの改造の中では一番面倒なのではないでしょうか。
その理由はブレーキにあります。ドロップハンドルやブルホーンハンドル用のデュアルコントロールレバーやブレーキレバーはキャリパーブレーキに対応したものなのですが，エスケープは，太いタイヤを履かせるためにVブレーキを採用しています。で，キャリパーブレーキとVブレーキでは，ワイヤーの引き量が違うので，ハンドルは交換できてもレバーがないという事になります。まあ，ドロップ用のブレーキレバーだけならなくはないのですが，STIが使えなとなると，今度はシフターはどうするという話になり，バーコン使うだとかWレバーハンドルに付けるだとか裏技的な付け方になってしまい，オリジナルより使い勝手は悪くなったりします。
コレはロードバイク用のSTIレバー。ブレーキとシフターを兼ねたデュアルコントロールレバー。Vブレーキのエスケープには相性が良くない。
使い勝手がイイのは，ブルホーンの先にトリガーシフターとブレーキレバーつけるエビホーンと呼ばれる方法なんですが，ワイヤーが前方に伸びるので，あちこちひっかけて使い勝手が悪いです。見た目も微妙なんですが。ただし，操作性は抜群にイイですね。
一番スマートなのはSTIにトラベルエージェントだとは思うのですが，ワタシ的にはせっかくのフラットバーハンドルはフラットバーで乗ったらイイのかな，なんて思ってますが....
ただし，フラットバーはポジションが買えられないのが欠点なので，そのへんはバーエンドバーで対応しています。
バーエンドバーでポジションの変化に対応
電動シフターでフラットバー用のスイッチでも出てくれると便利なんですけどね。
アミーバ(amoeba) カーボンストレートハンドルバー HB-M111
- 出版社/メーカー: アミーバ
- メディア: スポーツ用品
バズーカ ストレートアルミハンドルバー ブラック580-25.4mm(B004)
- 出版社/メーカー: バズーカ
- メディア: その他
AKI WORLD ブルホーンバー COLOR BULL HORN
- 出版社/メーカー: AKI WORLD
- メディア: その他
PROBLEM SOLVERS(プロブレムソルバーズ) トラベルエージェント Silver BR0400
- 出版社/メーカー: PROBLEM SOLVERS(プロブレムソルバーズ)
- メディア: その他
MINOURA(ミノウラ) ディスプレイスタンド ブラック/レッド DS-520
- 出版社/メーカー: MINOURA(ミノウラ)
- メディア: スポーツ用品
タグ：ハンドルバー
